元 楽天株式会社 取締役 常務執行役員
カーディナル合同会社 代表社員
安武 弘晃様
HIROAKI YASUTAKE
誰も行ったことがない、見たことがない世界が好き。
次の目標は、シリコンバレーのネットワークで働くこと。
井上
安武
そうした課題を解決する流れとして、システムをつくりたいと思っています。たとえば井上さんが人を雇いたいと思ったら、モバイルなどで人材スペックを確認できるような。
井上
安武
ITシステムだけまずやろうと思っているのですが、雇用形態に関して言えば、頭が痛い別の問題が出てきます。
でも、機械で自動化できるところは全部やりたいと思っています。ただし、最終的に法制度まで踏み込まないと、理想としているレベルには達しません。それは自分だけで解決できることでなく、社会の流れで変わっていくところだと思います。
井上
安武
あと、オフィスに来るという概念も変える必要があります。自分のアイデンティティの管理をモバイル上でやれるようにしたいなと思っています。
井上
安武
いまはそうです。
井上
安武
そうですね、先ほども言ったように、楽天の課題は日本企業であることなんですね。シリコンバレー型の企業と闘うには、ほんとに大変なんです。だから自分で商売をやるのなら、国に依存しない問題の解決をしよう、というのがひとつあります
働き方は国に依存しないので、その問題の解決をしたいということと、それをシリコンバレーのゲームのルールでやろうと思っています。向こうの資本を受け入れて、その資本で人を集めて、というように。できればどこの国にもリーチ出来るよう最初から設計して、売れるのだったらどこの国でも、というメンタリティでやろうと思っています。
最終的に実現したいのは、この日本でくすぶっている優秀なエンジニアを、グローバル水準でシリコンバレーと変わらないような給与を払って、かっこいい生活をしてもらって、「プロダクトを作れるのは正しいことだ!」とメッセージを広めたい、と。日本の賃金は安すぎますから。シリコンバレー価格の半額なんですよね。
井上
安武
私は信頼する友だちや同じメンタリティを持った人は技術屋さんが多いので、ちゃんとシリコンバレーのような対価を払って活躍してもらえる世界をつくりたいんですね。
井上
安武
努力する人でないとダメだと思います。私は「いい生活があるからがんばる」という、インセンティブをつくる方に集中したいと思います。
井上
安武
それが究極的にはやりたいことで、ビジネスアイデアが上手く行かなければ、別のものを探せばいいかな、とも思っています。
井上
安武
向こうのネットワークに組み込まれて、一員になりたいんですよね。相当難しいんですけど。めちゃくちゃ難しいです。
井上
安武
はい、私は楽天に転職したときのように、誰も行ったことがない、見たことがない世界で何かする方が好きなんです。シリコンバレーで面白いことをやっている日本人がいるぞ、と数年後には言われたいですね。
井上
安武
個人のモチベーションとして、そうなったら嬉しいなと思っています。
井上
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