ファセットナビゲーションが有効なキーワードタイプ
前回、多義的なキーワード例として「ワンピース」を取り上げましたが、あいまいな意図のキーワード、つまりファセットが有効なキーワードは、ほかに何があるでしょうか。
私たちの経験では、下記3タイプが意図のつかみにくいキーワードタイプです。
検索意図がつかみにくいキーワードタイプ
1. メーカーブランド名(出版社・レーベルなども) … パナソニック、Apple、講談社、Zucca
2. カテゴリ名 … パソコン、カメラ、小説、Jazz、トップス、スカート
3. タイトル名 … ワンピース、ガンダム、プリキュア、カーズ2
実際のところ、上記タイプはほかのキーワードタイプに比較して、ファセットリンクのCTRが高い傾向が出ています。
ファセットがよくクリックされるキーワードは、検索意図が分散するキーワードといえるでしょう。キーワードログをファセットCTR順で並べてみると傾向が見えてくると思いますので、ぜひお試しください※。
ただし、ファセットリンクが押されすぎの傾向が出たら要注意。なぜでしょうか。次回の記事でお話します。
※キーワードによってファセットリンクのインプレッション数は異なるため、クリック数ではなくCTR(Click through rate)を使いましょう。
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